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上穂十一騎の祠
(上穂十一騎伝説)慶長19年、大阪城における大阪冬の陣において、大阪方の真田幸村に与(くみ)するため、この地を治める千村氏の家臣十一騎が密かに大阪城へ入城した。これが上穂十一騎であり、顔触れは、駒ヶ岳大弐坊、春日昌義、小林義国、塩木九四郎、湯原三四郎、田中員近、北村政明、荒井圓書之助、横山五郎、北原春之助、木下大隅で、いずれも二男三男であったという。大阪冬の陣においては真田幸村部隊に与し、出城で有名な真田丸において奮戦し武功をあげたと伝えられている。その後、元和元年に大阪夏の陣が起こり、この時も真田幸村に与するべく大阪城へ入り、道明寺の合戦においては真田隊とともに伊達政宗軍と奮戦し、翌日の天王寺口の合戦において徳川本隊へ突入、上穂十一騎は本多忠朝軍と戦い、真田幸村とともに最後の最後まで奮戦したが、幸村以下上穂十一騎は悉く戦死したと伝えられている。
現在は、上穂十一騎の祠が光前寺に祀られており、その祠は静かな森の中でひっそりと佇んでいる。
 基本情報
所在地駒ヶ根市赤穂 29番地
TEL0265-83-2736
FAX0265-83-4800
アクセス 駒ヶ根ICから 1km 3分
JR飯田線 駒ヶ根駅下車 バス9分 10分
駐車場普通車200台
HPアドレス http://www.kozenji.or.jp/